九州・台湾、そしてアメリカの新たなる関係がスタートする3Days

15日(水)登壇者のご紹介

(順不同)

九州経済フォーラム
会長
石原 進

 昭和20年東京都生まれ。東京大学法学部卒。 平成14年6月九州旅客鉄道株式会社代表取締役社長に就任。 現在は同社特別顧問。
 NHK経営委員長、福岡経済同友会代表幹事、九州経済連合会副会長、九州観光推進機構会長、在福岡トルコ共和国名誉総領事、北九州市立大学理事長などを歴任。

薩摩川内市
市長
田中 良二

 薩摩川内市田海町出身。九州大学卒。市職員として27年4カ月勤務。旧川内市の都市計画課長や企画課長を経て、川薩地区法定合併協議会事務局長として1市4町4村の合併に携わった。市町村合併後は、企画政策部長に就任し、その後、薩摩川内市役所を退職、鹿児島県議会議員を4期務めた。令和2年11月より薩摩川内市長。現在、1期目。

九州経済連合会
会長
倉富 純男

 昭和28年福岡県生まれ。青山学院大学法学部卒。 平成25年6月西日本鉄道株式会社代表取締役社長。
 現在は同社代表取締役会長、福岡県経営者協会会長、九州経営者協会会長。

Sozo Ventures
ファウンダー/シニアマネージングディレクター
Phil Wickham

 Phil Wickhamは、Sozo Venturesのファウンダー/シニアマネージングディレクターです。Sozo Ventureを設立する前は東京でメディアスタートアップを設立し、その後売却しました。彼は、JAFCO America Venturesでゼネラルパートナーを務めた後ヨーロッパのミュンヘンに本拠地を置くVC会社Copanをアメリカで運営しました。 彼は次世代のベンチャーキャピタルリーダーを育てるベンチャーキャピタルKauffman Fellows のCEO、名誉会長を務め、プログラムのグローバル化、40か国以上に参加者を拡大したことにより国際的なベンチャーキャピタル業界のリーダーの1人として知られています。彼は、以前のKauffman Fellowsによって設立された多くの会社を支援しており、その中には彼が名誉顧問を務めるCreandum Fundも含まれています。彼はスタンフォード大学大学院工学研究科で教鞭をとり、早稲田大学大学院経営管理研究科の客員教授でもあります。

鹿児島県
知事
塩田 康一

 昭和40年10月 鹿児島県鹿児島市生まれ
昭和63年3月 東京大学法学部卒業
昭和63年4月 通商産業省入省
熊本国税局人吉税務署長、在イタリア日本国大使館一等書記官、経済産業省大臣官房審議官などを歴任
平成30年6月 九州経済産業局長
令和元年12月 経済産業省退官
令和2年7月 鹿児島県知事就任

鹿児島大学
学長
佐野 輝

 神戸大学医学部医学科卒業後、平成14年鹿児島大学医学部教授を経て、平成31年4月鹿児島大学学長に就任。日本精神神経学会(理事、代議員、指導医、専門医)、日本生物学的精神医学会理事、九州精神神経学会理事、鹿児島精神神経学会会長、日本老年精神医学会(評議員、専門医、指導医)、日本臨床精神神経薬理学会(評議員、専門医、指導医)、日本神経精神医学会評議員、日本神経化学会評議員、公益財団医学教育振興財団審査委員、統合失調症研究会研究世話人などを歴任。

国立台湾大学
名誉教授
Chen-en Ko

 コ教授のキャリアは長年にわたり研究、公共、ビジネス分野まで多岐にわたります。
国立台湾大学の前学部長であり、中華経済研究院(政府出資のシンクタンク)の社長兼理事長総統への経済顧問グループのメンバー、ROC(台湾)の中央銀行取締役会の監督者に任命された。
 台湾行政院(台湾の内閣)科学技術の顧問を務め、長年にわたり台湾証券取引所、台北取引所ほか多くの上場企業の監督者及び取締役を(個別に)歴任した。
現在、彼は、APPAICの理事長を務めており特に、台湾と日本の間で産学の垣根をこえた連携を促進している。
国立台湾大学名誉教授、慶応義塾大学の客員教授。
ITRIの顧問及び国立バイオメディカルリサーチパークの客員主任として招待されている。
遠東新世紀やその他の会社の社外取締役を務め、公的及び民間組織むけの教育とトレーニングプログラムを提供し続けている。

スタンフォード大学
SLDDDRS所長 
西村 俊彦

 鹿児島県出身。東北大学医学部及び大学院卒業後、1997年スタンフォード大学医学部に勤務し臨床・基礎研究実施2015年より麻酔科所属し、臨床家・基礎研究者の実績より創薬医療機器開発機構所長に就任。国立研究開発法人・科学技術振興機構(JST)アドバイザー・国立研究開発法人・日本医療研修開発機構・SCARDA評価委員・アドバイザー等を歴任。

京都府立大学
学長
塚本 康浩

 昭和43年京都府生まれ。 平成10年大阪府立大学大学院博士課程修了(獣医学博士)。感染症学、特に鳥類の感染病理学を専門とする。平成9年より本格的なダチョウおよびダチョウ抗体の研究を始める。 平成10年大阪府立大学農学部・助手、平成18年同准教授を歴任後、平成20年京都府立大学教授を経て令和2年京都府立大学学長に就任、平成20年京都府立大学発ベンチャー「オーストリッチファーマ株式会社」を設立。その後、国内外に多数の大学発ベンチャー会社を設立させている。

公益財団法人実験動物中央研究所
理事長
野村 龍太

 慶應義塾大学商学部卒業。三井物産株式会社入社、医薬、医療、バイオ関連商品を担当。東京、大阪、ニューヨーク、デュッセルドルフ、シンガポール等で営業業務と役員業務秘書等を経験、バイオ事業の責任者を最後に2003年退社。実験動物中央研究所に入所。専務理事を経て、2013年より理事長。現在、川崎殿町キングスカイフロントネットワーク協議会会長、藤田医科大学客員教授他、国内5社・海外1社の社外役員を兼任。

工業技術研究院(ITRI)
上級副社長 
Pei-Zen Chang

 2016年ITRIに勤務し、産業テクノロジーの研究開発、国際協力、ベンチャーキャピタル事業の統括責任者となる。
台湾行政院(台湾の内閣)科学技術顧問グループ事務次長、台湾経済部(台湾の省庁)の非常勤顧問を務め台湾のテクノロジー開発を促進した。
産学連携の促進と基礎テクノロジー研究を専門にし国立台湾大学(NTU)の教授兼事務局長を歴任。

 Dr. Changは、ITRIにおいて情報、通信、電子機器、オプトエレクトロニクス、生物医学テクノロジーの研究開発の指揮をとっている。
最近注目していることは、人工知能、5Gの通信システム、半導体、表示装置、IOT、細胞治療、精密医療。

株式会社グランドビジョン
代表取締役
中尾 賢一郎

 大学在学中から広告企画会社でプランナーとしての経験を積み、電通九州に転職。観光プロモーションやイベントプランナーとして活動。36歳で(株)グランドビジョンを福岡に創業し、2014年に東京オフィスを開設。事業プロデュース業に特化し、クライアントの成長や課題解決を支援。ダイレクトマーケティングの知識を活かし、効果的なビジネス戦略とクリエイティブ制作によりクライアントの売上増大に貢献。

株式会社ecommit
代表取締役CEO
川野 輝之

 高校卒業後に中古品輸出企業に就職し、4年間の修業期間を経て22歳でECOMMITを創業。創業後、中国に輸出された日本の電子ごみによる環境負荷を目の当たりにし、トレースできない中古品の海外輸出を一切停止し、環境問題に改めて向き合う。現在は、自社開発システムを主軸に企業や自治体のサーキュラーエコノミー推進事業を全国に展開する。

合同会社hataori
代表
たかはし くうが

 1996年2月 鹿児島県鹿児島市出身。大学時代を福岡県北九州市で過ごし、「まちづくり」を仕事にしたいと思い、在学中に鹿児島にUターン。NPO法人SELFの立ち上げに参画。「楽しそうな人で溢れる社会を、関わるすべての人と共創する。」をミッションに掲げ、鹿児島県全域で「わかもの」に関わる。わかもの・地域・企業が垣根を超えて、育て合う文化をつくるために、ライフデザインアカデミーMOKUMOKUを2022年より実施している。

Letheany&Co.合同会社
代表
小川 夏果

 熊本県出身、同志社大学法学部卒業。 三井住友銀行法人営業部を経て女優へ転身。代表作:信長協奏曲、伊藤園お〜いお茶/2019年北京電影学院留学。大島紬クイーン就任。2023年鹿児島へ移住。 映画や芸術分野で人々の心を豊かにしたいという想いから起業し、現在「映画から命を考える」というテーマで鹿児島で上映会を開催中。若手芸術家育成と地域に根付いたイベントを企画し、地域活性化と社会課題解決を目指している。